ネキシウムは胃酸過多を原因に起こる消化器系の治療薬として処方されます。
最大の特徴に胃酸の分泌量を強力にコントロールできることがあり、主な症状には胃もたれや胃炎、胃痛、慢性胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などがあります。
また、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌補助にも使用されます。
胃酸分泌では最終段階にプロトンポンプと呼ばれるものがあり、ネキシウムはここでのプロトンポンプを阻害することで胃酸の抑制をし、胸焼けや喉の圧迫感を緩和します。

ネキシウムは、成分(一般名)がエソメブラゾールマグネシウム水和物、区分に関しては消化性潰瘍用剤・プロトンポンプ阻害剤・プロトンポンプインヒビター、製品例にネキシウムカプセル10mg~20mgがある医薬品です。
使用にあたっては作用や用法、効能など考慮点があり、中でも副作用に関しては十分な認識が必要になります。

ネキシウムは副作用が少ない医薬品に捉えられています。
一方、取扱説明書には副作用が記載されており、内容には重い副作用とその他の2つがあります。
重い副作用は非常に稀なケースとして掲載されており、アナフィラキシー・ショックや重い血液成分の異常、肝臓の重い症状、重い皮膚・粘膜障害や間質性肺炎、横紋筋融解症や腎臓の重い障害、せん妄や錯乱といった症状が該当します。
具体的には、例えばアナフィラキシー・ショックにはじんま疹や全身赤発といったかぶれ・顔や喉の腫れ・息苦しさ・冷や汗・顔が白くなる・手足の痺れ・脈の低下・血圧低下・意識が薄れるといった症状があります。
また、重い血液成分の異常には発熱・喉の痛み・口内炎・だるさ・皮下出血・鼻血や歯肉出血などがあり、起こる確率は低くても内容をよく確認することが重要です。

ネキシウムで比較的起こりやすい副作用には下痢や胃の不快感、便秘などがあります。
これらは取扱説明書でもその他の項目に記載しており、中でも下痢は代表的な症状になります。
起こりやすいとされている副作用でも出る人と出ない人がおり、仮に出たとしても薬を中止することで改善します。
ただし、違和感が残るようであれば素人判断は避け、ここでは医師の判断を受けることが安心につながります。

重たい副作用の症状が出たら医療機関へ

ネキシウムはイギリスの製薬会社が開発を行った医薬品で、日本の製薬会社が流通・販売を行っています。
胃酸の分泌を抑える効果を持ち、胃もたれや胃炎、胃痛や慢性胃炎などの胃の不調、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などのような胃酸過多が原因で起こる消化器系の治療薬として利用が行われています。
さらに、ピロリ菌の除去補助薬としても使用されている医薬品です。

作用が強力などからも数多くの実績を持ち、発売以降は売り上げが伸びている、胃潰瘍の治療の中で処方が行われるケースが多いと言います。
ネキシウムの即効性はプロトンポンプ阻害薬の中での話で、この薬を飲んだからと言ってすぐに効果が現れるわけではありません。
プロトンポンプ阻害薬が効果を発揮するためには胃酸で活性化させる必要があるのである程度の時間が必要です。
また、胃酸の分泌量をコントロールする作用を持つため、既に分泌が行われた胃酸には効果はありません。

ネキシウムの副作用には軟便や下痢などの副作用があり、下痢は服用を中止する事で改善します。
服用し続ける限り下痢は継続しますが、胃酸分泌量が減っているため消化機能に影響が現れる、便秘や下痢などの症状が起きると考えられています。

尚、ネキシウムの主成分はエソメブラゾールで、胃の不調の緩和としての利用も出来る医薬品ですが、用法は症状に応じて異なるため処方を受けた時にはしっかりと薬の服用の仕方を聞いておく必要があります。
下痢などの副作用以外にも頭痛やめまい、稀ではありますが肝機能値に異常が現れるなどもあるので、気になる症状が生じた時には掛かりつけ医への相談がお勧めです。
かぶれなどの症状は重度の副作用に含まれるなどからも注意しなければなりません。